見る度に思わず感心してしまう、Jリーグサポーターによるゲーフラ文化。
そのアイディアや発想は実にユニークで自由であり、センスが迸るものは数多い。
24日に行われたJリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第6節、セレッソ大阪対ヴィッセル神戸戦でも「なるほど」と感じさせるものがあった。
試合前、アウェイゴール裏の様子を撮影したカメラに収められていたものは…(00:10あたりから)
神戸サポが掲げていたのは、「予選を越えてゆけ」というゲーフラ。
これは昨年大流行したTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌に登場する歌詞をもじったものだ!
このドラマの主題歌となったのは、星野源さんの「恋」。エンディングで流れる「恋ダンス」は大きなムーブメントになり、ゲーフラに描かれている手を前後にやるポーズはまさにそこで描かれていたものだ。
「予選を越えていけ」というのはもちろんルヴァンカップを戦うチームに向けてのメッセージなのだが、そうしたものをユーモアを交えて表現するJリーグサポーターのセンスにはただただ脱帽である。その手があったか!
カメラにはギリギリ写っていないが、きっとゲーフラの上半分には神戸のユニを着た平匡さん(星野源さん)が描かれているはず…。