2015年のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、バルセロナ対バイエルン・ミュンヘン戦で話題になった「アンクルブレイク」。
リオネル・メッシの鋭いドリブルに、DFジェローム・ボアテングがすっ転んでしまったあのシーンだ。
On this day in 2015, Lionel Messi left Jerome Boateng on the floor, and the world in wonder 🙌🏼 pic.twitter.com/aWdfxRTJyY
— B/R Football (@brfootball) 2017年5月6日
そのボアテングがメッシとクリスティアーノ・ロナウドについて語った。『Sport Bild』が伝えている。
ジェローム・ボアテング(バイエルン・ミュンヘンDF)
「メッシとロナウドが最も手強いよ。
でも、チェルシーのエデン・アザール、バルセロナのネイマール、レアル・マドリーのカリム・ベンゼマもだね」
「メッシはひとりじゃ止められない。ロナウドのほうがましだ。彼の方がよりアスリートだからね。
でも最近ロナウドは自分のゲーム(プレースタイル)を変えた。ドリブルが減って、フィニッシュにより注力するようになったね。
より守るのが難しいよ。ロナウドのタイミングは素晴らしいし、ゴールへの接触が限られているから(?)」
自らも身体能力に優れるボアテングにとって、アスリートタイプよりもメッシのような小柄な技巧派のほうが対処するのは難しいようだ。