現代サッカーでは、DFといえども守るだけでは通用しなくなっている。トップクラブともなれば、足元に収まり、的確なパスが出せるCBが必要不可欠だ。

そんななか、『Squawka』が伝えていた「ヨーロッパにおいて、最もボールプレーに長けたCB10人」を紹介する。なお、名前/所属先/90分平均のパス数(バックパス除く)/パスの平均距離という表記。

マッツ・フメルス/ドルトムント/62.39本/21.12メートル

ユルゲン・クロップが率いたドルトムントは2011年のブンデスリーガを席巻。このエレガントなCBは、その根幹をなすプレーメイカーとして名を上げた。

ボール扱いは巧みで、相手陣内でも難なくプレーできる足元を持つ。両足から鋭いパスを繰り出せる。まさに典型的なボールプレーCBだ。

ダレイ・ブリント/マンチェスター・ユナイテッド/43.39本/21.72メートル

守備的MFにコンバートされる前、左サイドバックとしてキャリアをスタートさせたブリント。だが、ルイス・ファン・ハールのもとでは、CBへと役割を変えた。

当初はフィジカル的に苦しんだが、その後適応。いまでは、ユナイテッドの場当たり的ディフェンスに落ち着きをもたらしている。

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