27日、パリのスタッド・ドゥ・フランスで2016-17シーズンのクプ・ドゥ・フランス決勝戦が行われた。
今季リーグ・アン優勝を逃してしまったパリ・サンジェルマンは、クプ・ドゥ・ラ・リーグとの2冠達成に向けた戦い。
対するは今季驚きの決勝進出を果たしたアンジェ。かつて鈴木規郎が所属した小クラブがタイトルに挑戦する。
格差のある対戦であるが、試合はなかなか動きを見せない。アンジェは序盤からモチベーション高く戦い、パリ・サンジェルマンを相手に一歩も退かず。
パリ・サンジェルマンが攻勢を仕掛けるも、アンジェもカウンターからの速攻で反撃。互角の試合は0-0のまま終盤となった。
延長戦の可能性も感じられる中、先制点はアディショナルタイムに生まれた。
右サイドからアンヘル・ディ・マリアのコーナーキック。ニアで競ったアンジェのDFイブラヒマ・シソコが、クリアできずにオウンゴールを喫してしまう。
なんという結末!!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年5月27日
後半アディイショナルタイムにオウンゴールで #パリ・サンジェルマン が先制!#カップ戦の魔力#クープ・ドゥ・フランス 決勝は https://t.co/u4BaoHt81Q で独占配信。 pic.twitter.com/SVsTeTWN8a
最後の最後でリードを奪ったパリ・サンジェルマンは、これを守り切って勝利を収めることに成功。クプ・ドゥ・ラ・リーグとの2冠を獲得した。