27日、パリのスタッド・ドゥ・フランスで2016-17シーズンのクプ・ドゥ・フランス決勝戦が行われた。

今季リーグ・アン優勝を逃してしまったパリ・サンジェルマンは、クプ・ドゥ・ラ・リーグとの2冠達成に向けた戦い。

対するは今季驚きの決勝進出を果たしたアンジェ。かつて鈴木規郎が所属した小クラブがタイトルに挑戦する。

格差のある対戦であるが、試合はなかなか動きを見せない。アンジェは序盤からモチベーション高く戦い、パリ・サンジェルマンを相手に一歩も退かず。

パリ・サンジェルマンが攻勢を仕掛けるも、アンジェもカウンターからの速攻で反撃。互角の試合は0-0のまま終盤となった。

延長戦の可能性も感じられる中、先制点はアディショナルタイムに生まれた。

右サイドからアンヘル・ディ・マリアのコーナーキック。ニアで競ったアンジェのDFイブラヒマ・シソコが、クリアできずにオウンゴールを喫してしまう。

最後の最後でリードを奪ったパリ・サンジェルマンは、これを守り切って勝利を収めることに成功。クプ・ドゥ・ラ・リーグとの2冠を獲得した。

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