『Tuttojuve』など各メディアは30日、「チャリティーマッチでユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が筋肉系の負傷で退場した」と報じた。

5月30日、ユヴェントス・スタジアムでは。『La Partita del Cuore』という大きなチャリティーイベントが行われた。チケットなどの収益は全てがん撲滅のための研究に寄付される。

その一つとして行われた親善試合には、アレッサンドロ・デル・ピエロやパヴェル・ネドヴェドらレジェンドのほか、多くの有名人が参加した。

そして、この試合がCL優勝を狙うユヴェントスに大きな痛手を与えてしまったようだ。

先発出場したマッシミリアーノ・アッレグリが、なんとわずか15分で右内転筋を痛めて交代を余儀なくされてしまったのだ。

これでアッレグリは6月4日のチャンピオンズリーグ決勝戦においては全力のジャンプやダッシュが不可能となる可能性が高いと考えられている。

大事な試合でのセレブレーションに不安を抱えることになったアッレグリは以下のように話したという。

マッシミリアーノ・アッレグリ

(監督、なにもやってないじゃないですか。ウソでしょ?)

「いやいや、ホントだよ。楽しかったが、痛い」

(今夜は皆の素晴らしい振る舞いでしたね)

「心を打つような素晴らしい夜、素晴らしい観客だ。それを必要とする人々に援助を与えられる。それに参加できるのは常に良いことだよ。

誰もがあらゆることに立ち向かうことが出来る。しかし、年齢だけには勝てんな」

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