J1で低迷し、呂比須ワグナー新監督を招聘したアルビレックス新潟。

すでにJリーグYBCルヴァンカップでも敗退が決定していたが、昨日行われたグループステージ最終節のヴィッセル神戸戦でも0-1と敗れ、未勝利で大会を終えることになった。

しかし、そんなこの試合では新潟サポーターにとって明るい話題もあった。ユース出身の16歳、MF本間至恩(ほんま しおん)がプロデビューを飾ったのだ。

本間は2000年8月9日生まれの16歳。アルビレックス新潟U-18に所属しながら、今季はトップチームに2種登録されている。

この日は成岡翔との交代で77分からピッチに入ると、華麗なプレーでいきなりサポーターを沸かせた(02:04から)。

わずか13分間の出場ながら、見せ場を作った本間。

なかでもダブルタッチで渡部博文を置き去りにしたシーンは、「新潟のメッシ」とでも呼べそうな敏捷性を感じさせるプレーだった。これがプロデビュー戦だというのは信じられない…。