韓国で行われているU-20ワールドカップ。グループステージで日本代表を2-0で下したウルグアイは、準々決勝でポルトガルを撃破しベスト4へと駒を進めた。
そのなかで、物議を醸しているシーンがある。レアル・マドリー・カスティージャに所属するU-20ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが得点直後に、やったポーズだ。
目を細めるようなポーズ…。これが人種差別的ではないかというのだ。
#U20WC | Festejo del plantel celeste en el vestuario tras conseguir la clasificación a semifinales de la Copa Mundial sub-20 2017. pic.twitter.com/ipLTEjqAdm
— Selección Uruguaya (@Uruguay) 2017年6月4日
공 차는 걸 배우기 이전에 기본적인 인성부터 배워야 하지 않을까요?
[U-20 월드컵] 우루과이, 인종차별 세리머니 ‘논란’ - 스포츠니어스 https://t.co/vkSWlpq8uY
— 스포츠니어스 (@sportsgkorea) 2017年6月4日
そのため、バルベルデは自身のSNS上で韓国語による釈明を行うことになった。
인종차별적 세레머니가 아니라 친구를 위한 개인적인 세레머니 었습니다. 제가 의도한 바는 인종차별이 아닙니다. 죄송합니다. pic.twitter.com/QmeZei8rmA
— Fede Valverde (@fedeevalverde) 2017年6月4日
フェデリコ・バルベルデ
「あれは人種差別的なセレモニーではなく、友人のための個人的なセレモニーだった。
人種差別を意図したものではない。申し訳ない」
元ウルグアイ代表FWアルバロ・レコバもそうだったように、スペイン語圏では東洋人のような顔立ちをした人物を“チーノ”(中国人)と呼ぶことがある。
そして、同じように“チーノ”と呼ばれている人物が、韓国入りしているウルグアイ代表に帯同しており、彼に向けたポーズだったようだ。
Con el pájaro esperando el partido de mañana , con confianza y optimismo 💪🏼🇺🇾🥋@fedeevalverde @Uruguay pic.twitter.com/1v6JQtmjLg
— edgardo lasalvia (@chino14carbone) 2017年5月26日
たしかに、このエドガルド・ラサルビアさんのTwitterアカウント名には「Chino」の文字がある。バルベルデとはかなり仲が良さそうだが、彼はエージェントだという情報が。
ただ、本人に差別的な意図がなかったとしても、受け取る側にすれば…という問題だろうか。
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