リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、2010年12月にスポンサー契約を結んだカタール政府系ファンド、QSI(カタール・スポーツ・インヴェストメント)からの投資額を発表した。

数年前からサッカー界に大きな投資を行ってきたカタール。放送局のBeIN Sportsも世界的に広まっており、彼らなしにはもはや成り立たない状況である。

バルセロナも2010年に契約を結んで以来大きな収入を得てきており、このところメディアからその額を推測する記事が出ていた。

公開に至った理由は、真偽がはっきりしないそれらの記事に対して、正しい数字を知らせたいという意図からであるという。

額については以下のとおりであるとのこと。

投資額

2010-11:1500万ユーロ(およそ18.4億円)

2011-12:2600万ユーロ(およそ31.9億円)

2012-13;2900万ユーロ(およそ35.6億円)

2013-14:3050万ユーロ(およそ37.4億円)

2014-15:3700万ユーロ(およそ45.4億円)、うち500万ユーロ(およそ6.1億円)はCL優勝による変動

2015-16:3350万ユーロ(およそ41.1億円)

その総額は1億7100万ユーロ(およそ209.6億円)となっている。なお、これらの仲介に関して何らかのコストがかかっているという事実はないとのこと。

この数字は各シーズンの監査報告書にも書かれており、一般の人物でも閲覧できるものだという。

クラブはこれらを明らかにするとともに、何らかのトラブルを捏造しているメディアには法的措置をとることを示唆している。

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