『Daily Star』は9日、「ジエゴ・コスタの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は、ACミランとの交渉を行っている」と報じた。
先日、「アントニオ・コンテ監督との関係が悪い」と内情を暴露し、チェルシーからの退団をほぼ明言したジエゴ・コスタ。
彼自身はアトレティコ・マドリーへの復帰を望んでいると言われるが、先日の補強禁止処分のためにそれは難しくなっている。
そこで浮上してきたのがACミランという名前であったが、記事によれば既に交渉はスタートしているようだ。
8日には、ACミランとジョルジュ・メンデス代理人が会談を行い、ジエゴ・コスタの契約について話し合ったとのことだ。
ジョルジュ・メンデス代理人は昨今中国との太いパイプを持っていることで知られ始めており、ミランとの関係も既に強いものがあると考えられている。
なお、移籍金についてはチェルシーが4000万ポンド(およそ55.2億円)を求めており、その資金でロメル・ルカクを獲得する方針だという。
ただし、中国からは7200万ポンド(およそ99.4億円)の入札があるとも言われており、今のところ状況は不明である。