プレミアリーグ2位となったトッテナム。来季に向けた補強の話題を、『Express』が伝えている。
それによれば、スパーズはリヴァプールに対してあるDFについて照会を行ったという。
ターゲットとされているのは、元フランス代表DFママドゥ・サコ。2013年にリヴァプール入りしたサコだが、ユルゲン・クロップ監督からの信頼をなくしているとも。
実際、今年1月にはクリスタル・パレスへローン移籍している。その後、パレスは完全移籍での獲得に興味を示していたものの、金額的に諦めたようだ。
そんななか、スパーズはリヴァプールとの交渉を始めたというが、まだ公式なオファーには至っていない模様。
27歳のサコとリヴァプールとの契約は2020年まであるため、3000万ポンド(42.6億円)ほどの移籍金を要求されそうだとも。
実際、パレスのスティーヴ・パリッシュ会長は「リヴァプールは彼について大きな額を求めていると思う。完全移籍にこぎ着けるのは厳しい」と述べていたそう。この額ならばスパーズとしても大きな投資になるはずだが…。