内田篤人が所属するドイツの名門シャルケ。そのユニフォームは55年間に渡って地元のadidasが提供してきた。だが、その関係は来年2018年夏に終わるだろうと、『Bild』が伝えている。
すでに来季以降のキットサプライヤーも内定しているという。それは、Umbroだそう。
その契約は年間600万ユーロ(7.4億円)で2021年までの3年となる見込みで、1年間の延長オプションも付随しているようだ。
シャルケとadidasはこの6年間は年550万ユーロ(6.8億円)という契約を結んでいた。だが、adidas側は来季以降は年350万ユーロ(4.3億円)に減額したうえで、2020年までの契約を希望していたという。
今季シャルケは10位に終わっており、欧州への挑戦権を失っている。そのあたりも影響したのだろうか。
なお、キットサプライヤーの変更は日曜日に行われる年次総会の場で発表される見込みだそう。