トレーニング中に右膝の前十字靭帯を断裂し、またもや長期離脱が決定したザンクト・パウリFW宮市亮。
に左足の靭帯を断裂したばかりだが、今度は右足に大怪我を負ってしまった。
【速報】宮市亮、右膝の前十字靭帯断裂で離脱へ https://t.co/IcvX0ORsAQ
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月28日
そんな宮市は29日、負傷後初めてInstagramを更新。
そこに投稿した内容は非常に意味深なものだった。
アップされていたのは、写真ではなく真っ白な“模様”。
キャプションには以下のようなメッセージが綴られていた。
「昨日、右膝前十字靭帯断裂という怪我を負ってしまいました。いつもこのような報告ばかりで応援して下さる皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
正直今回は気持ち的に辛かったですが、
そんな中でも先輩や友人、関係者の方、そしてファンの方々が励ましのメッセージを下さり、
また0から、這い上がっていこうと思えました。
復帰しては怪我の繰り返しで、中々ポジティブなニュースがお届け出来てはいませんが、必ず復活していきます。
来週手術の予定です。
また、ご報告させて頂きます」
一番辛いのは本人であるはずなのに、「申し訳ない気持ちでいっぱいです」などと伝えられると胸が苦しくなってしまう…。
気持ち的に辛かったと明かした宮市だが、それでも周囲からの励ましの声に「0から這い上がっていこう」と思えたという。何という強さであろうか。
白はある意味空虚な色であり、それでいて新たな始まりや出発を感じさせる。宮市がどのような思いでこの投稿をしたのかは分からないが、是非ともこの逆境をはねのけてほしいものだ。