『Mirror』など各メディアは4日、「アレクサンドル・ラカゼットのアーセナル移籍は、本日決定する見込みだ」と報じた。
今夏のマーケットではアトレティコ・マドリーへの移籍が噂されていたアレクサンドル・ラカゼット。
しかしその後、アトレティコ・マドリーには補強禁止処分が科せられたため交渉が打ち切りとなっていた。
そしてその隙を狙って交渉に臨んだのがアーセナル。オファーはこれまでの数年で2度断られたと言われているが、今回は合意にまで達したという。
移籍金はおよそ4400万ポンド(およそ63.5億円)、ボーナスは最大で850万ポンド(およそ12.3億円)に達すると考えられている。
これはメスト・エジルを獲得した際の4250万ポンド(およそ61.3億円)を超え、アーセナルにとっての歴史上最高額取引となる。
アーセナルのニュースサイトである『afcamden』のパブロ氏もツイッターで「ラカゼットが練習場に到着した」と報告しており、これが真実であればもはや内定に近い状況であることが予想される。
Lacazette, who was initially due at Colney yesterday, has now arrived at Arsenal's training ground. Formalities being concluded today. #afc
— Pablo (@AFCAMDEN) 2017年7月4日
アーセナルにとっては今夏セアド・コラシナツに続く2人目の補強となり、この他にもトマ・レマールやキリアン・エンバッペ、ジェウソン・マルティンス、ウィリアン・カルヴァーリョなどに接触しているといわれる。