『Marca』は2日、「アーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンは、クラブに退団の希望を通知する準備を整えた」と報じた。
先日までポーランドで開催されていたU-21欧州選手権に出場し、準優勝に輝いたベジェリン。
昨年11月にアーセナルと新契約を結び、2023年まで期間を延長しているものの、今夏は退団の噂が流れている。
記事によれば、今週帰国する予定となっているベジェリンは、それに合わせてアーセナルのフロントに移籍の希望を伝えるとのことだ。
もちろん、その目的はかつて所属していたバルセロナへの復帰。ベジェリンは今夏その希望を叶えたいと思っており、アーセナルとの対話に臨むとのことだ。
アーセナルは昨季終盤に3バックを導入しており、ベジェリンにとっては常にプレーできる状況ではなくなっているのも事実である。
しかし、これまでずっと「バルセロナに行きたければアーセナルに来ることはなかった」と言ってきたベジェリンが退団することになれば、グーナーの反発は大きそうだ。