韓国代表はシン・テヨン氏を新監督に指名したと発表した。

ドイツ人のウリ・シュティーリケ監督のもと一時は破竹の連勝街道をひた走っていた韓国。だが、一転して不調に陥ると、先日行われたワールドカップ予選で最下位カタールにまさかの敗北を喫し、シュティーリケ監督を解任していた。

シン・テヨン新監督は1970年生まれの46歳。現役時代は韓国代表としても活躍したMFで、指導者転向後は韓国のU-23、U-20代表などを指揮してきた。2016年のリオ五輪、今年のU-20W杯でも韓国代表を率いた人物だ。

契約は2018年のロシアワールドカップまで。もし予選3位になっても、シン・テヨン監督のもとでプレーオフを戦うとのこと。

キム・ホゴン技術委員長

「複数の監督候補が挙がり、技術委員各自の意見があった。

長い時間の意見を交わしながら、候補を選び出した。 全ての候補者の長所と短所を約5時間、十分な論議しながら意見を集約し、最終的な結論を下した」

「現在の代表チームは、選手たちと指導者のコミュニケーションに問題があると思う。

シン・テヨン監督はこれまでの経験からコミュニケーションの面で能力を発揮することができると判断した」

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