川崎フロンターレDF武岡優斗は豊富な運動量を誇る選手で、サイドを切り裂くドリブルとスピードを生かした飛び出しが持ち味だ。

しかし、近年は左足の負傷に悩まされており、昨年末に左膝軟骨損傷で全治4ヵ月が診断されると、今年の6月には左膝蓋骨軟骨を再び損傷。6ヵ月の離脱が決定し、序盤にしてシーズン中の復帰が難しいものとなった。

武岡が軟骨部分を痛めるのはこれが自身4度目のこと。

そんな武岡は現在川崎市内の病院で治療にあたっているのだが、今月2日に綴ったブログの内容が話題だ。

「自分にとって。」というエントリーの中で、武岡は最近あった「凄く感慨深い出来事」を綴っている。

その内容は本人のブログを直接読んでほしいので詳しくは触れないことにするが、怪我が続き悩んでいた武岡にはサッカーを続けるキッカケとなった恩人がいるのだが、ある入院患者にとって自分もそういった存在になったという話だ。

この経験を通し武岡は「言葉の力は凄い」と感じ、復帰に向け再び頑張ろうと決意を新たにしたのだそうだ。

やはり、プロ選手が持つ影響力は想像以上のものなのだろう。この入院患者と武岡の早期復帰を期待したい。

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