『AS』は5日、「ジエゴ・コスタのアトレティコ・マドリー復帰は数日以内に決まる」と伝えた。

今夏チェルシーのアントニオ・コンテ監督から戦力外通告を受けていると伝えられたジエゴ・コスタ。

本人もすでに退団の方針を固めていると言われるが、移籍先と噂されていた中国では税金の増額からそれが難しくなっている。

そこで可能性が高くなっているのが古巣アトレティコ・マドリーへの復帰という選択肢である。

FIFAから数カ月の補強禁止処分が科せられているため半年間はピッチを離れることになるが、逆にいえばそれさえ待てば問題はない。

そして、『Mirror』によればアトレティコ・マドリーはジエゴ・コスタをその間に中国のクラブへとローン移籍させるというプランもあるとのことだ。

ただし、移籍金についてはチェルシー側が求める4000万ポンド(およそ57.8億円)は支払うことが出来ず、2200万ポンド(およそ31.8億円)+ボーナスという提示。まだ交渉は合意に達していない。

とはいえすでにアントニオ・コンテ監督とジエゴ・コスタの関係は崩れており、頑にキープしようとする可能性も高くはないと考えられている。

『AS』のマヌ・サインス記者によれば交渉は近日中に完了する可能性が高いとのことだ。

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