『ESPN』は4日、「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、新たに加入するDFエリック・ガルシアのプレーはあまり見たことがないと話した」と報じた。
バルセロナから今夏シティのアカデミーへ移籍することが決定したDFエリック・ガルシア。スペイン屈指の才能と評価される彼はこの若さで国外にチャンスを求めることになった。
それを受け入れる形となったマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は以下のように話し、あまりプレーは知らないと正直に語ったという。
ジョゼップ・グアルディオラ
「私は彼についての良いレポートを貰っている。
彼のプレーを自ら見るだけの十分な幸運には恵まれなかった。しかし、人々は彼についてとてもいい話をしているよ。そして、我々は彼と契約するチャンスを得た。
彼は自分のキャリアの中でさらなるステップを踏むことを望んでいたし、我々はその機会を与えたのだ」
マンチェスター・シティは現在アカデミーに補強禁止処分が言い渡されているが、これは国外の協会からの獲得には適用されない。
エリック・ガルシア・マルトレットは2001年生まれの16歳。バルセロナの下部組織で育成されていたDFで、スペインU-17代表の経験を持っている選手だ。
今夏バルセロナとの契約を更新しないことを決め、マンチェスター・シティに渡ることになった。
『Marca』によれば、バルセロナは若手を流出させるような動きを行っている代理人のカルレス・プジョル氏に対して激怒しているという。