今シーズンもYBCルヴァンカップや天皇杯などの大会を放送している『スカパー!』。その名物的なサッカーコンテンツの一つに、日本サッカーの向上を目的にしたサッカー番組『Jリーグラボ』がある。

日本が世界で戦う為には何が必要か?日本サッカーの水準向上を目的に開設された特務機関『Jリーグラボ』。北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和代表取締役社長CEOが司会を務め、様々なゲストとともに率直にサッカーについて語り合う番組。現在は今年開設された24時間サッカー専門チャンネル「スカサカ!」で毎週日曜日午後9時から放送されている。

そんな『Jリーグラボ』、明日7月9日放送回のテーマは「サッカー番組」。ゲストにテレビ東京『FOOT×BRAIN』の司会でおなじみの勝村政信氏を招き、スカパー!サッカー番組と、テレビ東京サッカー番組の代表同士がどのような想いでサッカー番組を放送してきているのか。今後の日本サッカー界における「サッカー番組」の在り方についてスタジオトークを繰り広げる。

Qolyは今回、その収録の現場にお邪魔したのだが、勝村氏の“パワー”に野々村氏が圧倒される場面もあり非常に面白かった(ちなみに、奥の黒板はやっぱりスタッフの人が収録前に一生懸命書いている)。

メディア、そしてクラブとして、Jリーグや地域のサッカーをさらに盛り上げるためにはどうすればいいのか。二人のサッカー好きが熱く語り合う今回の放送も必見である。特に地域サッカーの話が興味深かった。

『Jリーグラボ』#55の初回放送は、7月9日(日)午後9時~10時。最後に、収録後の勝村氏と野々村氏のコメントを紹介!

勝村政信

「今回、この番組に出演し改めてサッカー番組っていいなと思いました。今後、どの局のサッカー番組もテーマは同じで、どういうふうにサッカー、Jリーグ、日本代表を盛り上げようとするか、だと思います。また、東京(や大都市周辺)にあるクラブの力があまりにも大きいけど、地方のクラブをどうしたらいいのかを考えるのは、こっち側(サッカーを伝える側)の使命になると思います」

野々村芳和

「勝村さんは地上波でサッカーについて伝えてくれている方なので、日本でサッカーに関わっている方からの期待は相当でかいと思います。そういう方とお話ができて良かったなと思います。(各局のサッカー番組で)やろうとすることは同じなんだけど、地上波だからできること・そうじゃないこと、スカパー!やローカル(地方局)ができること・やらなきゃいけないこと、が方法としては若干違うところがあると思っています」

なお、9日の午後11時からは“二人のSHINJI”、香川真司と岡崎慎司の独占インタビュー番組も放送されるぞ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい