『Sky Sports』は8日、「ローマに所属しているドイツ代表DFアントニオ・リューディガーの代理人が、ロンドンを訪れている」と報じた。
先日まで行われていたコンフェデレーションズカップに出場し、優勝メンバーの1人となったリューディガー。
2015年にシュトゥットガルトから900万ユーロ(およそ11.6億円)でローマへ移籍し、センターバックとしてセリエAでブレイクを果たした大型ストッパーだ。
彼は今夏チェルシーへの移籍が噂されており、すでに交渉はかなり高度な段階まで進んでいると言われている。
ただ、コンフェデレーションズカップがあったことからそれらの取引は保留されており、大会終了後に動きを見せ始めたようだ。
すでにローマとチェルシーの間では移籍金3400万ポンド(およそ49.2億円)で合意に至っており、あとは個人的な条件の詰めだけであるとのこと。
現在リューディガーの代理人はロンドンを訪れており、チェルシーとの最終的な会談に臨んでいるようだ。
今季チャンピオンズリーグへの出場を控えているチェルシー。しかし補強は意外と進まず、ここまでGKウィリー・カバジェロを獲得したのみとなっている。
ロメル・ルカクもマンチェスター・ユナイテッドに奪われてしまった状況で、まずセンターバックの補強から逆襲をスタートさせることになるのだろうか?