『RMC』は25日、「リヨンの会長ジャン=ミシェル・オラス氏は、PSGのネイマール獲得は危険だと語った」と報じた。
先日から大きな話題になっているネイマール移籍の噂。PSGが2億2200万ユーロ(およそ285.6億円)の違約金を用意していると言われる。
給与もおそらく年間3000万ユーロ(およそ38.6億円)が提示されているとのことで、合意されればサッカー界を震撼させる取引になる。
同じフランスリーグで戦っているリヨンの会長ジャン=ミシェル・オラス氏はインタビューに対して以下のように話し、リスクが高いと指摘した。
ジャン=ミシェル・オラス
「経済アナリストとして、私はこの投資が何を表すかという点について見ているよ。これは5年間で5億ユーロ(およそ643.4億円)以上の投資になる。
我々が前向きな力学を創りだそうとする時、何らかの価値を加えようとするものだ。
しかし、それと同時に経済的な均衡の原則も考えなければならない。我々は、この動きは非常にリスキーだと思うよ。
フランスのサッカー界において、我々は公平な経済的論理の中にはいないように見える。
我々はイングランドではない。30億ユーロ(およそ3860億円)の放映権料収入があるわけではない。しかし、我々は自由競争の中にあり、誰もが求めることを自由にやっている」