『Liverpool Echo』は30日、「評論家の元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は、コウチーニョを来季もキープするのはムリだと話した」と報じた。
現在バルセロナが8000万ポンド(およそ114.9億円)で獲得を狙っていると言われるフィリペ・コウチーニョ。
リヴァプールとの契約は2022年まで残っている状態だが、キャラガーは彼をキープできる可能性は低いと考えているようだ。
キャラガーはコウチーニョについて以下のように話し、南米の選手がスペインのビッグクラブを目指すのは当然だと指摘した。
ジェイミー・キャラガー
「うまく行けば、我々は彼とあと12ヶ月プレーできるだろう。
彼が5年契約を結んだ時、それが全うされるとは思っていなかったよ。ここはフィリペにとって1つの段階であることは疑いの余地がない。
フィリペは、多くの南米の選手がそうであるように、スペインのビッグクラブでプレーしたいと思っているだろう。そこに不満を持つことは出来ない。
バルセロナとレアル・マドリーは、サッカー界で最も大きなクラブだ。そこには常にベストプレーヤーがいる。
そして、バルセロナはネイマール退団の噂に加えて、アンドレス・イニエスタのキャリアも終わりに差し掛かっている。コウチーニョは理想的な補強だ。
リヴァプールのファンは、フィリペとの残り12ヶ月を本当に楽しむべきだよ。
もし大きなオファーがやってきたら。彼がバルセロナでプレーしたいと思ったら。リヴァプールに出来ることは多くない。
来季もリヴァプールのシャツを着たフィリペを見られることを願うが…これから何が起こるかを見ていこう」