『Mirror』は2日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、移籍金の高騰を予測していた」と報じた。

現在2億2200万ユーロ(およそ289.3億円)の移籍金でPSGに加入すると言われているネイマール。その額は世界記録を大きく更新するものとなる。

選手の価値はこの数年で高騰を続けており、特に今季はスターと言えない選手でも驚くような額で買われている状況だ。

アーセン・ヴェンゲル監督は2016年夏のインタビューで以下のように話し、近い内に移籍金がこの程度になることを予測していたとのこと。

アーセン・ヴェンゲル

(移籍金が1億5000万〜2億ポンド{およそ216.3~288.4億円}になるまでにはどれくらいかかる?)

「長くはないね。

私はこの世界に入ってからずっと言ってきたがね。どこかのポイントで止めなければならないと。

しかし、サッカーの世界が成長を続ける限り、より一般的な物事になっていく限りは、どんどんお金が入り込んでくるだろう。

このところ見られるものがそれだ。地元の市場で生き残るか、あるいは世界に打って出て金を稼ぐか。

グーグルにしろフェイスブックにしろ、サッカーにしろ、他のスポーツにしろね。世界に広がれば、収入には限界がない。

サッカーがポピュラーなものになり続ければ、それはもっと増えていくだろうね」

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