『Express』は6日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、アザールの去就を決めるのはクラブであると語った」と報じた。
今夏のマーケットではウィリー・カバジェロ、アントニオ・リューディガー、そしてアルバロ・モラタと獲得してきたチェルシー。しかしその一方でネマニャ・マティッチを失っており、選手層が増強されたとは言い難い状況になっている。
さらに現在はバルセロナがかなり大きな額を準備してエデン・アザールの獲得を狙っているとも言われており、マーケットの終盤も苦しい動きが続くと予想される。
コンテ監督はインタビューに対して以下のように話し、アザールの動きも含めてすべてはクラブの決断であると語ったという。
アントニオ・コンテ
「よくご存じのとおり、私はエデン・アザールとの間に強い信頼関係を持っている。なぜなら、彼は本物のトッププレーヤーであるからだ。
しかし、繰り返しておきたいことがある。私は監督であり、その見解を述べることはできる。
だが、最終的な判断を下すのは常にクラブであるということだ。
私は、エデン・アザールがチェルシーでプレーしてくれることを望んでいる。
忘れないでほしいのは、我々がこのスカッドを改善させていこうとしていることだ」
(ネイマールが世界最高額を記録したが、チェルシーは大物補強を準備するか?)
「今は一人の選手に多額のお金を費やすような時期ではない。多くの選手が必要なのだ」