ハダーズフィールド・タウンは8日、「主将を務めるDFマーク・ハドソンが現役を引退し、指導者に転身する」と公式発表した。
READ: Club Captain @M_Hudson5 has retired from football & will make the transition into #htafc's coaching setup https://t.co/tpS0e2ZnwT (AT) pic.twitter.com/DCdHY0j8Lm
— Huddersfield Town (@htafcdotcom) 2017年8月8日
昨季フットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部)のプレーオフを5位から勝ち抜き、プレミア昇格を成し遂げたハダーズフィールド・タウン。
その中でキャプテンを務めていたのがDFマーク・ハドソンで、22試合に出場するなど主力の一人であった。
しかし今年35歳になった彼は2017-18シーズンのキックオフを3日前に控え、サッカー選手としてのキャリアを終えることを決めたという。
2016年4月に新たな3年契約を結んでいたが、その中で引退した際はクラブで役職を得るという約束がされていたとのこと。
ハドソンは今後ハダーズフィールド・タウンのコーチングスタッフに就任し、ダヴィド・ワグナー監督のトレーニングをサポートすることになる。
ダヴィド・ワグナー監督は以下のように話し、ハドソンのコーチ就任を大いに喜んだとのこと。
ダヴィド・ワグナー
「マークが私のスタッフの一員になったことはとてもうれしい。
イングランドでの最初の日から、マークは最も素晴らしい人物の一人だ。ドレッシングルームで大きな影響力を持っている。勝利のメンタリティを持った完全なプロフェッショナルだ。
選手として、そして将来の監督として、彼をここに残すことは重要だ。
私は信じている。マークは人間として、サッカー人として、素晴らしい監督になるべき男だと。我々は彼を支援していく。監督への道、その勉強をね」