『The SUN』は10日、「トッテナム・ホットスパーのイングランド代表DFダニー・ローズは、クラブに対しての不満を表明した」と報じた。
昨季の後半戦を膝の怪我で棒に振り、まだ復帰の目処が立っていないローズ。長いリハビリを経験している。
彼はインタビューで以下のように話し、プレーできない期間に考えたことを明かしたという。
ダニー・ローズ
「怪我をしていると、多くの面でダメージがあるよ。ピッチ内でも、ピッチ外でもね。
考える時間が多くなる。そして、『もしこうなったら?』といつも頭に浮かぶ。それを対処するのは難しかった。
一つ言える事がある。僕は自分の価値を理解している。そして、僕はそれに値するものを得たい。
僕はあまりプレーしていない。だから、自分の価値に見合うと思えるものを受け取らなかったということだ。
どんな分野であっても、自分の価値を理解しているときには、それより少ない報酬を受け入れられるか?僕はそんな人間ではない。
もし昨季のようなレベルに達せば、自分の価値に見合うものを手に出来るようにしたい。
このようなレベルであとどれだけプレーできるのかはわからない。それを十分に利用しなければいけない。僕はそれにトライしないほどバカじゃない。メダル、トロフィー、そして給料の面で」