『Guardian』は10日、「ボルシア・ドルトムントは、フランス代表FWウスマヌ・デンベレの売却はないと声明を発表した」と報じた。

本日の練習を無断でスキップしたことが明らかになったウスマヌ・デンベレ。ピーター・ボス監督は記者会見で「連絡が取れない」と話していた。

ネイマールを失ったバルセロナがデンベレを狙っていることは公然の秘密となっており、入札も行われたと言われている。

しかし、どうやらボルシア・ドルトムントはそれを受け入れる可能性は現状高くないようだ。

ドルトムントは声明において以下のように発表し、新しいオファーがない限りは放出の可能性はゼロであると明言した。

ボルシア・ドルトムント

「ウスマヌ・デンベレの移籍の可能性を議論するためのFCバルセロナとの会談は行われた。

バルセロナが送ってきたオファーについて話したが、現在のマーケットの状況に照らし合わせれば選手の価値に見合わないものであった。我々はそれを断った。

そして、現在のところバルセロナから別のオファーはない。したがって、取引が行われる可能性はない」

なお、バルセロナのオファーは1億ユーロ(およそ128.1億円)で、ドルトムントの希望額は1億5000万ユーロ(およそ192.1億円)であると言われる。

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