日本代表MF本田圭佑が加入したメキシコのパチューカ。カップ戦では勝利があったが、リーグ戦では開幕からまさかの3連敗を喫していた。

そんななか、このほど行われたティグレス戦に2-1で勝利し、今季初白星を手にした。

豊富な資金力を持つティグレスはリーグ随一の大物選手を揃えるチーム。この試合でもフランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックがPKによるゴールを決めたが、パチューカは終了10分前に勝ち越すとそのまま逃げ切った。

これでパチューカは開幕4試合で1勝3敗(4得点7失点)。『Marca』によれば、ディエゴ・アロンソ監督は試合後にこう述べていたという。

ディエゴ・アロンソ(パチューカ監督)

「我々がこのような状況に陥ることはふさわしくない。これ以上に値するし、我々には勝利が必要だ。

とても嬉しいよ、チームも非常によかったし、これで落ち着いて仕事ができる。

勝つことが大事だった。それが必要だった。勝点を得る必要があったからね。

だが、今日最も重要だったのは、自分たちのDNAを取り戻すことだった。

自分たち自身を取り戻す、慣れ親しんだ自分たちのプレーに戻ることさ」

なお、本田はベンチ入りしなかった。

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