今週開幕したセリエAの新シーズン。7連覇を目指すユヴェントス、そして大型補強を行ったミランなども開幕戦で勝利を収めている。

主な強豪クラブの結果を抜き出すとこうなる。

ユヴェントス 3-0 カリアリ

エラス・ヴェローナ 1-3 ナポリ

アタランタ 0-1 ローマ

クロトーネ 0-3 ミラン

インテル
3-0 フィオレンティーナ

『Numericalcio』によれば、ユーヴェ、ナポリ、ローマ、ミラン、インテルの5チームが揃って開幕戦に勝利するのは、実に1985-86シーズン以来32年ぶりのことだったそう。

今から32年前の1985年9月8日に行われた当時の開幕戦の結果はこのようなものだったとか。

ローマ 2-1 アタランタ

インテル 3-1 ピサ

ミラン 1-0 バーリ

ユヴェントス 1-0 アヴェッリーノ

ナポリ 2-1 コモ

この年にスクデットを獲得したのは、ミシェル・プラティニらを擁したユーヴェ。ちなみに、当時のナポリにはディエゴ・マラドーナが在籍していた。

なお、今年の開幕戦ではインテルの長友佑都がフル出場。試合後、ルチアーノ・スパレッティ新監督は「とても満足しているよ。サポーターたちは我々に暖かい愛情を見せてくれた。チームはいいプレーをしたし、いいチームに相手に3点を決めた。私には質と強さを備えたチームがある」とコメントしていた。

そのインテルは次節ローマと対戦、指揮官にとってはいきなりの古巣対決となる。

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