今週開幕したセリエAの新シーズン。7連覇を目指すユヴェントス、そして大型補強を行ったミランなども開幕戦で勝利を収めている。
Fischio finale sui campi della #SerieATIM: ecco tutti i risultati della 1ª giornata! pic.twitter.com/dc7s5Id667
— Serie A TIM (@SerieA_TIM) 2017年8月20日
主な強豪クラブの結果を抜き出すとこうなる。
エラス・ヴェローナ 1-3 ナポリ
アタランタ 0-1 ローマ
クロトーネ 0-3 ミラン
インテル 3-0 フィオレンティーナ
『Numericalcio』によれば、ユーヴェ、ナポリ、ローマ、ミラン、インテルの5チームが揃って開幕戦に勝利するのは、実に1985-86シーズン以来32年ぶりのことだったそう。
今から32年前の1985年9月8日に行われた当時の開幕戦の結果はこのようなものだったとか。
インテル 3-1 ピサ
ミラン 1-0 バーリ
ユヴェントス 1-0 アヴェッリーノ
ナポリ 2-1 コモ
この年にスクデットを獲得したのは、ミシェル・プラティニらを擁したユーヴェ。ちなみに、当時のナポリにはディエゴ・マラドーナが在籍していた。
なお、今年の開幕戦ではインテルの長友佑都がフル出場。試合後、ルチアーノ・スパレッティ新監督は「とても満足しているよ。サポーターたちは我々に暖かい愛情を見せてくれた。チームはいいプレーをしたし、いいチームに相手に3点を決めた。私には質と強さを備えたチームがある」とコメントしていた。
そのインテルは次節ローマと対戦、指揮官にとってはいきなりの古巣対決となる。