8月31日に行われるワールドカップ予選、日本代表対オーストラリア。ハリルジャパンにとっては勝利以外が許されない試合であり、今後の運命を決める大一番だ。
そして、今週末のプレミアリーグではその両チームの重要な選手が直接対決する
サウサンプトンの最終ラインで中心的な存在となっている吉田麻也、そしてハダーズフィールド・タウンで絶好調のパフォーマンスを見せるアーロン・ムーイだ。
今夏マンチェスター・シティからハダーズフィールドに完全移籍したムーイは、プレミアリーグ開幕から絶好調である。
ニューカッスル戦では84%のパス成功率を記録し、2本のシュートで1点を決めた。その素晴らしいゴールの映像がオフィシャルで公開されている。
このゴールでは『Opta』によれば14本ものパスが繋がっており、今季のプレミアリーグでは最も長く組み立てられたものだったという。
14 - Aaron Mooy's opener featured the most passes in the build-up of any goal scored in the @premierleague so far this season. Style. pic.twitter.com/RowoOHPvoR
— OptaJoe (@OptaJoe) 2017年8月20日
アーロン・ムーイは1990年生まれの26歳。2012年からウェスタンシドニー・ワンダラーズでプレーし、小野伸二選手と中盤でコンビを組んでいたスキンヘッドのセンターハーフだ。
Aリーグで圧倒的な才能を見せつけた彼は、現在アンジュ・ポステコグルー監督が率いるオーストラリア代表で中心的な司令塔となっている。
アジアカップで大活躍したマッシモ・ルオンゴのポジションを簡単に奪い去ったことからも、ムーイの才能と能力は明らかである。
そんな彼と吉田麻也が対戦する。まさにこれはワールドカップ予選の結果を占う前哨戦!
ハダーズフィールド・タウンとサウサンプトンの試合は、本日の日本時間23:00にキックオフ。今週末最も注目のゲームだ!