リーガ第2節、バルセロナは敵地でのアラベス戦に0-2で勝利した。

全2ゴールを叩き出したリオネル・メッシは、リーガ通算350得点に到達。だが、メッシは前半にPKを失敗している。

アラベスGKフェルナンド・パチェコによって、完璧にセーブされてしまったのだ。

パチェコはレアル・マドリーのカンテラで育成されたGKで、2014年にはコパ・デル・レイでレアルのトップチームデビューも果たした。

2015年にアラベスへ移籍し、正GKとして活躍中。そんな彼は昨季のリーガ第10節、レアル・マドリー戦でクリスティアーノ・ロナウドのPKを阻止している。

Optaによれば、リーガにおいてメッシとロナウドのPKを止めたGKは、パチェコとゴルカ・イライソス(現ジローナ)の2人だけだそう。パチェコはリーガ史上2人目となる歴史的GKになった形だ。

昨季はリーガ9位だったアラベス。「今季はより厳しくなるだろう」と語っていたというパチェコの活躍もチーム浮上の鍵になるはずだ。

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