世界各地で行われるワールドカップ予選。それを前に、英紙『Guardian』は「2018年ワールドカップ予選で注目すべき10のこと」という特集を組んだ。

そこでは、アジア予選での日本代表対オーストラリア代表戦についても触れられていた。

その9:オーストラリアはロシアへの道を切り開くことを目指す

「オーストラリアの予選はほとんど競争心をかき立てるものではなかったが(厳しいものだったが)、突如アジア予選のグループBは彼らのために開かれた。

今日サイタマで行われる試合は生きるか死ぬかになるはずだったが、グループ2位のサウジアラビアがUAE相手にヘマをして敗れてしまった。

それが意味するのは、今日の試合がどんな結果になっても、アンジュ・ポステコグルー監督が率いるチームを2位以内に押し上げるだろうということだ。

そして、勝利すれば日本を跳び越え、ポールポジションに立つ。オーストラリアの最終戦はホームでのタイ戦だ」

サウジのよもやの敗北でオーストラリアの本大会行きが現実味を帯びてきたというもの。オーストラリアは英連邦王国のひとつとあって、豪州寄りの目線ではあるが…。

とはいえ、日本は今日勝てばロシア行きを決められる。結果は果たして…。

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