31日(木)に行われるワールドカップ予選の大一番、日本対オーストラリア戦。
日本にとってオーストラリアは縁がある国である一方で、長きにわたって苦戦を強いられてきた相手だ。
そこで今回は、編集部のそれぞれに「オーストラリアと言えばコイツ!」というサッカー選手を挙げてもらった。
運命の試合を前に、オーストラリアのレジェンドたちを振り返ろう。
ティム・ケイヒル
【コメント】
かつて、これほどまでに日本のサポーターから恐れられたサッカー選手がいただろうか。日本戦の成績は11戦5ゴール、まさに“日本キラー”と呼ぶに相応しいのがこのティム・ケイヒルだ。
MFでありながら抜群の得点力を誇り、その空中戦の強さはおよそ身長180cmには思えない。MFにもかかわらず代表通算48得点というのは、驚異的と言っていいレベルだ。
最近ではベンチスタートが増えているが、ケイヒルの場合、出場時間は関係ない。日本としては何としてもケイヒルが出てくる前に試合を決めておきたいところだ。
ケイヒルとやるのは今回が最後になるかもしれないだけに、なんとか打ちのめしておきたいが…やはり怖い。
選出者:編集部S