今夏、ネイマールが退団したバルセロナ。その後釜として、ウスマヌ・デンベレを手に入れたものの、フィリペ・コウチーニョの獲得には至らなかった。
ただ、あのアッリーゴ・サッキはネイマールの後釜として相応しい選手は別にいると考えているようだ。『Gazzetta dello Sport』によれば、こう語ったそう。
アッリーゴ・サッキ
「ネイマールを失ったが、(ナポリFWロレンツォ・)インシーニェなら完璧な代役になっていただろうね。
彼はこの10年における最高のイタリア人タレントであり、天才的なひらめきもある。
走る気分じゃない時に、ずるくなることを避ける必要はあるがね」
サッキが推したのは、ナポリFWロレンツォ・インシーニェ。小柄ながら確かなテクニックを持つ逸材だ。
彼については今夏バルサがオファーを送っていたという情報も。ただ、代理人のミーノ・ライオラに対して、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は対決姿勢を鮮明にしている。