『The SUN』は5日、「元リヴァプールのFWジョン・オルドリッジ氏は、フィリペ・コウチーニョは間違いなく戻ってくると話した」と報じた。
今夏のマーケットでバルセロナへの移籍を希望していたと言われているが、結局それが叶わなかったコウチーニョ。
彼は1月に再び移籍を行うため、チャンピオンズリーグへの出場を拒否する可能性があるとも伝えられている。
しかしリヴァプールの伝説的なFWジョン・オルドリッジは『Liverpool Echo』でこう書いたという。
ジョン・オルドリッジ
「間違いなく、コウチーニョは戻ってくるだろう。彼は愛すべき男だ。家族的な人間だ。バルセロナが彼の頭を動かしたが、そういうことも起こり得るものだ。
それは実現しなかったが、私は彼がリヴァプールで良いシーズンをもたらしてくれると確信しているよ。そして、来年の夏に喝采で送り出したい。
なぜなら、バルセロナはまた彼のもとに来るだろうからね。彼もそれを無視できないはずだ。
彼はリヴァプールのために調子を保ち、バルサの話をさておいて、このシャツに誇りを持ってプレーしなければならない。
ファンがすこし不安がっているのは分かる。彼が戻ってくるかどうかを懸念している。しかし、我々は彼の歌を再び歌うだろう。
何が起きても、彼の力が失われるわけではない。ワールドカップは近づいており、彼はブラジル代表で重要な役割を担っている。
上手く行けば、彼は12~14ゴールを決めて、アシストを重ね、ファンの喝采に送られながら、バルセロナへと行くんだ」
「ただ、彼はチームに戻った時にベンチで座ることになるだろうが、それは当然のことだ。現時点ではスタメンの選手がよくやっているから、彼は待つ必要がある。
しかし、彼は戻ってくる。ユルゲン・クロップがどのようなプランで臨むのか、我々は見ていきたいね」