プレミアリーグ王者チェルシーの10番、エデン・アザールの新しいスパイクがNikeからお披露目された。
Nike Mercurial Vapor Flyknit Ultra
『マーキュリアル ヴェイパー フライニット ウルトラ』は、クリスティアーノ・ロナウドやネイマールも着用するNikeのスピード系スパイク「マーキュリアル」の次世代モデル。
最新の『マーキュリアル ヴェイパー XI』をベースに、アッパー全体にTPUフライニットを採用したスパイクだ。
「マーキュリアル」のローカットとしては初のフライニットであり、軽量性とともに素足感を向上させている。
「すごい!と口から漏らしました」とアザール。「見た目に加えて、私のフットボールのスタイルにぴったりのスパイクだったからです。特別なスパイクです」
「マーキュリアルを履いて15年間プレーしています。いいスパイクですし、これまで一つも好きではないカラーはありませんでした。実際に、キャリアの中で辛いと思ったこともそれほどありません。良い思い出ばかりです」
そんな彼が今回、キャリアを通じて履いてきた歴代の「マーキュリアル」について振り返っている。
アザールファンあるいはスパイク好きにはたまらないのではないかと思われるので、原文のまま一つ一つ紹介したい。
Nike Mercurial R9
Origins – 始まり
アザールは、尊敬して止まなかったレジェンドが着用していたオリジナルのマーキュリアルを、母親に買ってもらいました。「もらったその日から、近所でもブレーヌルコントのクラブでもそのスパイクを履いていました。それまではスパイクを持っていなかったのです。それからずっと、ほとんどマーキュリアルを履いています」と彼は思い出します。