『Inside』は13日、「リビアサッカー連盟は、チュニジアとのワールドカップ予選を再試合にするようFIFAに要求した」と報じた。

問題の試合は2016年11月11日に行われたリビア対チュニジア。試合は0-1というスコアで終わっており、敵地で戦ったチュニジアが勝利している。

しかし50分に決まったハズリのPKについては、リビア側からオフサイドではないかという指摘があった。さらにこの場面ではリビアのDFアリ・サラマが退場している。

試合を裁いていたのはケニアのデイヴィス・オムウェノ主審、エリトリアの副審ベルヘ・オミカエルら。

彼らはその後CAFから3ヶ月の活動停止処分を受けており、その理由はパフォーマンスの低下であったとされている。

しかし後にデイヴィス・オムウェノ氏の妻がチュニジア人であることが明らかになり、リビアはこの試合の結果を無効にするよう訴えているとのことだ。

記事によれば、審判の妻の国籍が試合のジャッジに影響する可能性については、まだ調査や研究が行われていないという。

常識的には何らかの影響はあると考えられて然るべきであるが、FIFAは先日の南アフリカ対セネガルのように再試合を決断するのか?

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