『AP』は7日、「FIFAは2016年11月12日に行われたワールドカップ予選、南アフリカ対セネガルの結果を無効とし、再試合を行うよう命じた」と報じた。

アフリカ3次予選グループDの第2節として行われた南アフリカ対セネガルは、2-1という結果で終わっていた。

しかしその後、この試合を裁いた主審のジョセフ・ランプティ(ガーナ)が存在しないハンドを与えたとして「永久追放」の処分を受けた。

これがギャンブル系のフィクサーによる八百長であるかどうかは明らかになっていないが、ランプティ氏が行ったスポーツ仲裁裁判所への控訴は認められず。

最終的に永久追放の処分は妥当だと認められるとともに、それを受けてこの試合の結果が無効とされることになった。

なお、ジョセフ・ランプティ氏は以前から八百長に関与している可能性があると言われていたレフェリー。

シンガポールの大物フィクサーであるウィルソン・ラジ・ペルマル氏の指導を受けた人物の一人ではないかと考えられている。

なお、南アフリカとセネガルの試合は今年11月に行われる予定となっており、もしセネガルが勝利すれば一気にグループ首位へと躍り出ることとなる。

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