12日から13日にかけて行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節。
多いなか、スター選手を相次いで獲得したPSGはアウェイでセルティックを0-5と粉砕した。
そんなこのゲーム終了後、現地ではあるシーンが話題となっていた。
ICYMI
"He is just another man on the pitch against me"- @CelticFC defender Anthony Ralston on PSG's Neymar. #SSN https://t.co/EEXj9z54NU
— Sky Sports Scotland (@ScotlandSky) 2017年9月13日
セルティックDFアンソニー・ラルストンが握手を求めるも、ネイマールはこれに応じなかったのだ。
この日はマッチアップする機会も多かった両者。
ラルストンは試合後にユニフォーム交換を求めていたとも言われており、弱冠18歳の若手選手をネイマールが冷たくあしらったと非難されていたのだ。
試合後、ラルストンはネイマールについて「全く恐怖は感じなかった。ピッチの上で私と対峙している時、彼は違う男のようだった」と話すなど、両者の関係をセンセーショナルに取り上げていた。
しかし、ネイマールがユニフォーム交換に応じなかったのには違う理由があったようだ。
英国『Independent』によれば、ネイマールはこの日着ていたユニフォームを寄付することに決めていたのだという。
セルティックのレジェンドであるケニー・ダルグリッシュの妻マリナは乳がんの闘病中であり、そのチャリティ活動にネイマールは貢献しようとしたのだ。ダルグリッシュもそのことをTwitterで明かし、ネイマールに感謝のメッセージを送っている。
Very much appreciated @neymarjr - thank you! Every penny raised will help my wife Marina's breast cancer patients at Larks. KD https://t.co/hW539WRsWf
— Kenneth Dalglish (@kennethdalglish) 2017年9月13日
記事によれば、このユニフォームはもうじきオークションにかけられ、乳がんに苦しむ人女性に寄付されるという。
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