英2部バーミンガム・シティは、昨季の残留に貢献したハリー・レドナップ監督を解任することを決めた。

元エヴァートンMFリー・カーズリーが暫定監督に指名されるなか、あるブックメーカーがやってはならない失態を犯してしまった。『BBC』が伝えている。

あらゆることを賭け事の対象にするイギリス。ブックメーカーの『Paddy Power』は、レドナップの後任候補として、ウーゴ・エヒオグに66/1というオッズをつけた。

エヒオグはアストン・ヴィラやミドルズブラでプレーした元イングランド代表DFだ。引退後はトッテナムのユースで監督を務めていたが、今年4月に突然倒れて44歳の若さで亡くなっている。

つまりすでに他界している故人にもかかわらず、オッズをつけてしまったのだ。『Paddy Power』は、悪意はなかったとして、エヒオグの遺族に謝罪した。

『Paddy Power』

「完全なるミスだった。トレーダーは古いマーケットをテンプレートとして再使用してしまい、エヒオグ氏が含まれていることに気付かなかった。

明らかなミスであり、発見から数分以内に訂正した」

エヒオグに賭けることができた時間は5分未満だったようで、同社によれば実際にベットされることはなかったという。

なお、『Paddy Power』は、後任候補のひとりとして、あのオジー・オズボーンに2500/1のオッズをつけているそう。

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