英2部バーミンガム・シティは、昨季の残留に貢献したハリー・レドナップ監督を解任することを決めた。
泥沼6連敗…70歳の功労者ハリー・レドナップがクビに https://t.co/lZOHLANYQy
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年9月18日
元エヴァートンMFリー・カーズリーが暫定監督に指名されるなか、あるブックメーカーがやってはならない失態を犯してしまった。『BBC』が伝えている。
Paddy Power offers 66/1 on Ugo Ehiogu replacing Redknapp https://t.co/4SkUOtKWEn
— BBC News (UK) (@BBCNews) 2017年9月18日
あらゆることを賭け事の対象にするイギリス。ブックメーカーの『Paddy Power』は、レドナップの後任候補として、ウーゴ・エヒオグに66/1というオッズをつけた。
エヒオグはアストン・ヴィラやミドルズブラでプレーした元イングランド代表DFだ。引退後はトッテナムのユースで監督を務めていたが、今年4月に突然倒れて44歳の若さで亡くなっている。
つまりすでに他界している故人にもかかわらず、オッズをつけてしまったのだ。『Paddy Power』は、悪意はなかったとして、エヒオグの遺族に謝罪した。
『Paddy Power』
「完全なるミスだった。トレーダーは古いマーケットをテンプレートとして再使用してしまい、エヒオグ氏が含まれていることに気付かなかった。
明らかなミスであり、発見から数分以内に訂正した」
エヒオグに賭けることができた時間は5分未満だったようで、同社によれば実際にベットされることはなかったという。
なお、『Paddy Power』は、後任候補のひとりとして、あのオジー・オズボーンに2500/1のオッズをつけているそう。