『Liverpool Echo』は27日、「元リヴァプールの主将ポール・インスは、古巣の問題は攻撃陣にあると主張した」と報じた。
スパルタク・モスクワとのチャンピオンズリーグで1-1と引き分けに終わり、勝点3獲得を逃したリヴァプール。
今季の問題点としては最終ラインの脆弱さがあげられることが多く、先日はジョーイ・バートンも「2部レベル」と評した。
しかしポール・インスの考え方は異なり、どちらかと言えば攻撃陣の方に責任がある上、批判から回避されていると指摘した。
ポール・インス
「誰もがリヴァプールのディフェンスを叩いている。それは現在のトピックのように見えるね。
しかし、人々が忘れているように見えるのは、ほとんどの試合でたくさんのチャンスがあったということだ。
いい場面があった。明確なゴール機会があった。彼らは、それを決めることができていない。
もし彼らがもう少し今季のチャンスを決められていたら、スパルタク戦でも4-0で勝つことができたさ。
そして、前線がもっとよければ、誰も守備のことを憂いたりはしないはずだ。
ゴールを決められていない前線の選手たちにはより大きな責任がかかっている。より決定的にならなければいけない。
彼らは批判を回避し、逃れているのだ。多くの決定的なチャンスを逃し、失敗しているにもかかわらず。それなのに誰もが守備のことばかり話すのだ」