『Gazzetta dello Sport』は12日、元イタリア代表FWアントニオ・ディ・ナターレのインタビューを掲載した。
彼はエンポリとウディネーゼで長くプレーしていたこともあり、現在インテルを率いている名将ルチアーノ・スパレッティの指導を受けたことがある。
今のインテルについてディ・ナターレは以下のように話し、モウリーニョの時代のチームが帰ってきたかのようだと語ったという。
アントニオ・ディ・ナターレ
(ウディネーゼで指導を受けたスパレッティについては?)
「彼はそのアイデアとメンタルをインテルにもたらしたね。全員が戦い、3位以内で終えられるチームだ。
スパレッティは理解させてくれるんだ。日曜日にやらなければならないことをね。『勝つ』と。
彼は人間だ。選手と話し、全てを平等に考え、クラブのバランスを取る。少しジョゼ・モウリーニョのインテルが帰ってきたようにも見えるよ」
(セリエA優勝はどこ?)
「ユヴェントスは最有力だね。しかしナポリも差を縮めている。マウリツィオ・サッリは素晴らしいし、これ以上足を滑らせはしないだろう。
もし彼が監督なら、私も毎年20ゴールは決められただろうね。フランチェスコ・グイドリンと同じような質を感じる。ボールを動かし、前を向くサッカーだ」