ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー監督)

adidasはあなたのキャリアにおいて大きな役割を果たした。親密さが続いた理由は?

最も感謝しているのは誠実さだ。

adidasは常に私のそばにいてくれた。いい時はもちろんのこと、ちょっと難しい時もね。

僕らのストーリーは1996年まで遡る。adidasはそこから今日まで私のもとにある。

我々にはとても特別な絆がある。素晴らしい関係さ。単なる契約以上のものだ。

adidasと私の関係は20年になる。すごいことさ」

プレデターを最初に見た時のことを覚えている?

正確には覚えていないけれど、すぐに好きになったね。

1996年に初めてadidasと契約した。そして、初めてプレデターを履いたんだ。

どのモデルだったかは覚えていないけれど、それは重要ではない。

最も大事なのはスパイクにすぐに快適さを感じたことで、それが選手にとって一番大事なことだ」

このプレシジョンは1990年代のものをモダンゲームに適応させたモデルだ。1990年代と今のフットボールの大きな違いは?

スピードだね。今のゲームは相当な速さでプレーされている。

選手は変わらないよ。常に勝ちたいという欲もね。彼らはピッチ上でその才能を見せようとする。

だが、今日では全てが速い。物事はあっという間に変わる。スパイクのデザインもね!」

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