ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー監督)
「あるモデルのスパイクを履いて多くの成功を収めた後、新しいモデルに変わるのはどう?
問題ではないよ。我々らは適応する。私は常に新しいスパイクを履いたものだ。
時に我々はデザインについてadidasと協力して取り組むことさえあったんだ。
スパイクのデザインについて、私を含め選手との対話があった。
それは素晴らしいことさ。結局のところ、スパイクを履くのは選手だからね。そして、大事なのは、彼らが快適に感じることだ。
それゆえ、物事が速く変わることに我々は慣れているんだ。
自分の時代にはシーズンごとに1,2つの新たなモデルのリリースがあった。3つだったかもね。
今ではさらに増えている。チョイスが増えるのは素晴らしいことさ!」
「あなたの世代の選手たちにとって、プレデターはゲームやデザインの面において新たな基準となった。そう思う?
間違いない。実際に変わったし、いいことさ。adidasはスパイクを新たな世代に適応させるからね。
プレデターも正しい方向に進化したのは素晴らしいことさ。
何よりも大事なのはスパイクを履いた人間が快適さを感じることだ。adidasはそれを非常に得意としている。
まるで私がセールスマンみたいじゃないかって!?でも、本当なんだよ。キャリアの全ての試合で、私は完璧な快適さを感じてプレーできた」
「現役時代に履いたプレデターでまだ持っている物はある?
もちろんさ。特に2006年のゴールドのプレデターはね。いくつかキープしているよ。
マドリードの自宅だけでなく、マルセイユの自宅にもね」
ジダンが語りまくる!adidasのスパイク『プレデター』愛がおもしろい
Text by 井上大輔(編集部)
神奈川県出身。もともとは野球小僧だったが、1998年W杯をきっかけにサッカーにも熱中。ウイイレなどのサッカーゲームにも、ドはまりした。好きなリーグはよく見ていたリーガ・エスパニョーラ。
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