世界的にも人気の高いスペイン1部リーグ、ラ・リーガ。

商業面でより成功するためスペイン国外で試合を開催するのではないかと報じられていたが、その続報を英国『Indepenedent』が伝えていた。

それによれば今後はインドを海外での最大の市場と捉え、マーケティング戦略を展開することになるという。

インドは世界で二番目に人口が多い国であり、サッカー熱も非常に高い。

現在行われているU-17ワールドカップでは世代別の大会でありながら1試合平均約2万5000人を動員しており、昨年のクラシコの際には、ムンバイとデリーで行われたパブリックビューイングに2万人が押し寄せたという。

インドの人口は数年後に中国を抜くと言われており、そうしたことを見通してリーガではこの5年間のうちに、インドを海外における最大の市場に成長させたいのだそう。

すでにラ・リーガの試合時間はアジアを意識したものに変更されており、例えば今年12月に行われるクラシコは日本時間の午後9時にキックオフとなる。

リーガではその一環として海外での試合開催も考慮しているようで、同紙はその候補地としてインドの他、アメリカやメキシコ、中国、日本を挙げている。

リーガの海外での開催は、早ければ2019-20シーズンにも実現するという。

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