『Calcio e Finanza』は25日、「ミランのチーフコマーシャルオフィサーを務めるロレンツォ・ジョルジェッティは、adidasとの契約解除について話した」と報じた。
先日、ミランは20年間続いてきたadidasとの契約を今季限りで解除することを公式に発表した。
次に契約すると言われるのはPumaであるが、スポンサーフィーは1970万ユーロ(およそ26.3億円)から1000~1500万ユーロ(およそ13.3~20億円)に下がると言われている。
しかし、ミランの経営面を担当するジョルジェッティ氏は以下のように話し、次の契約のほうが価値は上がると宣言した。
だが、adidas側から契約解除を伝えられたことも明らかにしており、それで次の方が高くなるのは不自然だとも…。
ロレンツォ・ジョルジェッティ
「2018年7月1日から5年間続く新しいキットスポンサーとの契約は、現時点のadidasと比較して経済的面でより良いものになるだろう。
(adidasとの契約解除が)起こる直前から、両者は違う道を歩むことを望んだ。
新しいパートナーとの新しい道を歩むことは、アジアのマーケットでミランのブランドを強化することが可能になる。特に中国において。
我々はとても重要な会社と対話している。世界で2番目に著名なクラブであるミランの価値に見合う相手と。
経済的な数字は、新しい合意に沿って公表されるだろう。メディアではこれまでのものよりも取引の価値が下がると報道されているが、それは間違いだ」
「契約解除の話は、adidasの側から伝えられた。それが既存の契約を解除することを決断させた。
そして昨日、我々は正式にその決定を下した」