『Telegraph』など各メディアは1日、「リベリアの最高裁判所は、不正の疑いにより大統領選挙を差し止めた」と報じた。
先日、元サッカー選手のジョージ・ウェア氏が勝利を収めた可能性が高いと伝えられたリベリア大統領選挙。
メディアは彼が優勢であると伝えていたものの、その後他の政党から投票に詐欺的な行為があると訴えが起こされていた。
そして今回最高裁判所がそれを受理し、大統領選挙の結果を一時差し止めることを決めたとのことだ。
アフリカ諸国では選挙が行われたとしてもその後不正行為が告発されて撤回されることが日常茶飯事である。
ジョージ・ウェア氏に近い関係者は「選挙の取り消しは闘争に繋がるおそれがある」と指摘し、暴力に発展することを懸念しているとのこと。