『Bola』など各メディアは、「ミランのイタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォは、醜くても勝つという信念がないと語った」と報じた。
今季巨大な資金を投入して補強を行ったミランであるが、セリエAではすでに5敗を喫している。
ヨーロッパリーグではここまで2勝2分けと好調であるが、AEKアテネ戦ではホーム&アウェイでどちらもスコアレスドローと苦戦した。
中盤でフル出場したモントリーヴォはこの試合について『Milan TV』で以下のように話し、まず醜くても勝つという気持ちがないと指摘した。
リッカルド・モントリーヴォ
「長い時間がかかった。少し自信を欠いていたが、今は自分自身に満足しているよ。
前半については残念だ。我々はいつものレベルじゃなかった。個性を出せず、ボールを保持することに苦しんだ。
我々はハーフタイムのあとに改善し、ゴールに値していた。しかし、まだもっとやらなければならないよ。日曜日はまた重要な試合がある。
個の強さという点で成長が必要だよ。長いボールを減らして、もっと繋いで、同時にテンポを上げていく。
恐れを捨ててプレーするということだ。前半はそれがなかった。AEKのプレーをより簡単にしてしまった。もっと成長しなければ。
我々は個性を欠いているし、どんな形でも勝利するという信念がない。常に勝利に値していない。
醜くても勝つということが必要だ。たとえ幸運が舞い降りただけの勝利でもね」