最後までしっかりボールを見ていないと…という珍プレーがトルコ2部であった。

エラズースポル対ガジアンテップスポル戦の後半アディショナルタイムに…(動画2分1秒~)。

ボックス内に攻め込んだエラズースポルの選手が倒れ込んだ場面。周囲の選手たちは主審のほうを見たり、ラインを割ったと思いこみ、ボールから目を切ってしまった。

だが、実はラインを割っておらず、立ち上がった選手はプレーを続行。楽々とアシストを決めてゴールとなってしまったのだ。

この時点でエラズースポルは1-0でリードしていたが、退場者を出して数的不利だった。一方のガジアンテップスポルとしては、同点に追い付くために攻めることに意識が行ってしまっていたのだろうか…。

結局、試合は2-0でエラズースポルが勝利している。

なお、今季1部から2部に降格してきたガジアンテップスポルは、ライセンスについての不備で勝点3を剥奪されている。

そのため断トツの最下位に沈んでおり、関係者は「我がクラブはシーズン当初から問題を抱えている。ほとんどの選手が逃げ出し(退団)、若い選手たちで戦っている」と嘆いているそう。このままでは3部降格も…。

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