『SBS』は24日、「ニューサウスウェールズ州政府は、ムーア・パークの再開発事業の内容を発表した」と報じた。
ムーア・パークの中にはシドニーFCが本拠地としているアリアンツ・スタジアムがあり、これが世界的な多目的会場に生まれ変わるという。
予算は7億5000万オーストラリアドル(およそ637.5億円)で、なんとこの会場の特徴は「クラブモード」と「チャンピオンシップモード」への変形が可能であること。
NEWS | @AllianzStadium will be knocked down late next year
to make way for a world class 45,000-seat stadium entirely on @SCG Trust land as part of the NSW Government’s stadium package. Find out more: https://t.co/aJtisvpVeh #LoveOurFooty pic.twitter.com/6KuW60dRTr
— Allianz Stadium (@AllianzStadium) 2017年11月23日
BREAKING | Sydney FC welcome @AllianzStadium redevelopment - https://t.co/gm0hDpeKf6 #SydneyIsSkyBlue pic.twitter.com/PgdkxrId58
— Sydney FC (@SydneyFC) 2017年11月23日
座席を全て使用するチャンピオンシップモードは、4万5000人の観客を収められる最大規模の形。
3万に座席数を減らしたクラブモードでは、上部のスタンドがLEDのメッシュスクリーンに覆われる形でよりエンターテインメント性、劇場感を向上させられる。
なお、建設は2018年後半にスタートされ、2021年にオープンになる予定となっている。
今後ニューサウスウェールズ州政府は各所の関係機関と交渉を行い、計画を進めていくとのことだ。
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