『SBS』は24日、「ニューサウスウェールズ州政府は、ムーア・パークの再開発事業の内容を発表した」と報じた。

ムーア・パークの中にはシドニーFCが本拠地としているアリアンツ・スタジアムがあり、これが世界的な多目的会場に生まれ変わるという。

予算は7億5000万オーストラリアドル(およそ637.5億円)で、なんとこの会場の特徴は「クラブモード」と「チャンピオンシップモード」への変形が可能であること。

座席を全て使用するチャンピオンシップモードは、4万5000人の観客を収められる最大規模の形。

3万に座席数を減らしたクラブモードでは、上部のスタンドがLEDのメッシュスクリーンに覆われる形でよりエンターテインメント性、劇場感を向上させられる。

なお、建設は2018年後半にスタートされ、2021年にオープンになる予定となっている。

今後ニューサウスウェールズ州政府は各所の関係機関と交渉を行い、計画を進めていくとのことだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」